ステロイド軟膏の正しい使い方を知っていますか?

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ステロイドを使えばアトピーは抑えられますが、塗ることを止めてしまうとリバウンドで激しくアトピーが出てきます。

私もアトピーで仕事に影響が出ていたのでステロイドを使っていましたが、すぐに効果がでるし長いこと使い続けていました。

皮膚科で処方されたステロイドは強力なもので、ステロイドについての副作用など知らされず使ったがために、完治した今でも濃く色素沈着しています。(塗っていない腕はまだキレイです。)

もしステロイド軟膏の正しい使い方や知識がないのであれば、脱ステロイドに向けて覚えてください。

 

ステロイドの副作用

私たちの身体にある副腎がグルココルチコイドという成分を作り、効果として抗炎症作用、免疫抑制作用がありアトピーを抑えてくれます。

ステロイドは身体で作られるグルココルチコイドを人工的に何十倍にも効果を高めたものなのですぐに効果を感じられるのです。

身体から作られる天然のステロイドは副作用は何もありませんが、人工のステロイドは以下の副作用があります。

      • 皮膚が薄くなる
      • 毛細血管が拡張される
      • 身体の副腎が働かなくなる
      • 身体が慣れてきて効果がなくなる

ステロイドで炎症を抑えると、体はグルココルチコイドを作らなくていい。と認識し、副腎が働かなくなります。

ステロイドの種類

Ⅰ群からⅤ群までの5段階で分かれており、小さい数字ほど効果が強いです。Ⅴ群は画像にはありませんが、プレドニゾロンが処方されます。

持っているステロイドの強さを確認してみましょう。
※画像クリックで大きく表示されます。
主要外皮用剤一覧引用:主要外皮用剤一覧

部位による吸収率

body_man

吸収率がいい場所は効果がすごく出てくるため、腕に塗る強さのステロイドを顔や首に塗るとその分効果はありますが、副作用やリバウンドを考えると2段か1段弱いステロイドを塗るようにしてください。

基準は腕を1とし、数字が高ければ高いほど吸収率がいいです。

8〜12
5〜6
背中1.5〜2
陰部40
1
手のひら0.8
足の裏0.15

使い方

asa-yoru

朝と夜1日2回使いましょう。

朝はできればシャワーで軽く体を手でこすりながらキレイにして、塗るようにしましょう。このとき石鹸を使うのは肌の油分を奪いすぎるので止めましょう。

夜も朝と同じ感じで大丈夫です。ただ肌の状態が良さそうであれば石鹸で軽く体を洗うといいです。

一度に塗る量は患部にティッシュがくっついて落ちない厚さです。副作用を恐れて薄く塗っても効果が出ず、アトピーが治る期間が伸びます。

脱ステロイドに向けて

脱ステロイドに向けて使っているステロイドの強さを認識する必要があります。これは徐々に強さを落としていく必要があるからです。

Ⅴ群のステロイドを使っているのに、一気に止めてしまうとリバウンドが激しくて耐えられなくなります。しかもⅤ群で抑えられていたアトピーがステロイドを塗り直しても抑えきれなくなるし、それ以上に強いステロイドはないのでどうしようもなくなります。

そこで段階を徐々に落としていく必要がありますが、方法は2種類あります。

塗る回数を減らす

朝晩毎日塗っているステロイドを夜だけにする。1日おきに塗る。などで構いません。

ステロイドを薄める

ステロイドをそのまま使わず、ワセリンなどで薄めて使う方法です。皮膚科でステロイドを薄めて出してくれる先生もいるので、かかりつけの皮膚科があればお願いしてみてください。

夜は4群を使って、朝は薄めた3.5群を使うなど組み合わせてもいいです。自分の肌の状態は皮膚科の先生より一番理解しているはずです。徐々に強さを落として脱ステロイドをがんばりましょう。

最後に

ステロイドは一時的にアトピーを抑えているだけで塗るだけでは治らないです。副腎の機能が向上するまでの補助として使っているだけです。

副腎は水かぶりをすることで鍛えられるので次の記事もよければ見てみてください。

水かぶりで自前のステロイドを出してアトピーを治す方法

2016年6月9日

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